電池-ハタキ-電池...。

会社から帰ってくると、娘がタカタカタカっと駆け寄って、笑顔で出迎えてくれます。

私は、スーツから部屋着に着替えるのですが、この時、娘も笑顔でついてきます。
それは、秘密の部屋に入れるからです...。

今のアパート、私がパソコンやワードローブを置いてある部屋があるのですが、基本的に娘は侵入禁止です。
パソコンや工具などが置いてあるため、娘だけでは危ないからです。

しかし、私がいる時は入ってもいいと娘もわかっているようで、一緒に入ってきては、物珍しそうに見回しています。

パソコンのキーボードをガシガシ叩いています。
ワイヤレスキーボードなので、キーを押すと送信LEDが点滅するのですが、それが楽しいようです。
（電池が無くなる～。）

あ、机の上の乾電池を見つけました。
しばらくいじっていましたが、私が「元の所に置いておいて」と言うと、素直に戻します。
その際に、キーボードを掃除する「ハタキ」が目に入り、今度はそれで遊び始めました。

着替え終わったので、部屋を出ようとすると、娘もハタキを持ったまま出てこようとします。
私が「戻しておいて」と言うとハタキを戻しに行きました。

そこで、机の上の乾電池に気がついてしまいました...。
またまた乾電池で遊びだしました...。

いつになったら部屋を出られるのでしょうか...。

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