粘土。

「みお　まお　みお　まお　らんらんらんらら～ん」

先日、嫁さんが出かけて二人で留守番している時に、ケーブルテレビで偶然見た「ミオ&マオ」。
娘が結構気に入ったようなので、録画しておきました。

「ミオ」と「マオ」の2匹のネコが活躍（？）するイタリアのクレイアニメですが、これが私が見てもおもしろい。
1話5分ぐらいなのですが、内容は単純で、毎回ミオとマオが不思議な物体（生き物）を発見。
白ネコ（こっちがミオ？）が赤ネコに言われて嫌々ながら偵察に行くが、あしらわれて退散。
今度は、赤ネコが偵察に行くが、やっぱり退散。
しかし最後はその動物と仲良くなっておしまい。
というだけ。

今まで見たクレイアニメ（「ウォレスとグルミット」や「ピングー」など）は、人形や背景のパーツごとに綺麗に色分けされていて、粘土であることを隠す（？）ような雰囲気ですが、「ミオ&マオ」は逆に粘土感大爆発（笑）。
そろそろと進む時は板のようにペッチャンコになったり、勢いよく逃げ帰る時はボールになって弾んだり。
2匹がぶつかると紅白のしましま模様になったりと、粘土であることを全く隠しません。
しかしこれが、スピード感やネコの仕草を上手く表現しているように思います。
（YouTubeにも動画がアップされているようですね。）

娘は自分の名前が呼ばれるからか（どっちが娘の名前かは想像にお任せします）、非常に気に入ったようで1回終わると「もっと、もっと」とせがみます。
（ちなみに反対側の名前のお友達もいるそうです。）
主題歌（？）も単純なので、娘も覚えて一緒に歌いながら見ています。

いい加減、テレビの見過ぎなのでテレビを消してしまうと、もっと見せろと、
「ミオ！マオ！ランランランランラン！」
と泣きながら怒ります。

いや、「ランラン...」のところは題名じゃないから...。

タグ：娘