接客業。 [日常]
これもおもしろかったけれど、もう読まないかな。
年に1、2回、本やCDの整理をします。
もう読みそうにない本や聴きそうにないCDは、箱に入れて中古屋に買い取ってもらいます。
昨年の秋頃に買って読んだ本。
Amazonの「あなたにおすすめ」コーナー(?)にあったので、買ってみた(実際に買ったのは他のお店で(笑))のですが、なかなかおもしろかったです。
新幹線もなかなか乗ることがありませんが、こういう裏話を知ると乗ってみたくなりますね。
ついでに、えちぜん鉄道の女性乗務員の本も読みましたが、こっちもおもしろかったです。
(この「乗り物おねえさん」シリーズ(?)は、他にも何冊かあるようですが、もうお腹いっぱいなので読んでいません(笑)。)
接客業はホントにその仕事が好きでないとやっていけない、成果は出せないだろうなぁというのが感想。
私はあまりそっちの分野は得意ではないので、今のような仕事をしていますが、それでもお客さんと接する時は、相手がなにを欲しているのかを考え、対応していくことは必要です。
一方、今、世間で問題になっている「派遣切り」。
期間従業員や派遣労働者が次々と解雇されています。
解雇する企業がある一方、介護業界や飲食店などはここぞと正社員募集をしているようですが、なかなか決まらないそうです。
まぁ、無理もないでしょうね。
今まで、1日中、左から右へ流れてくる自動車に部品をあてはめて、ネジを締める作業(お客さんから一番遠い仕事)を黙々とやっていた人(全ての人がこのような仕事ではありませんが)が、突然お客さんの前でいらっしゃいませと頭を下げたり、おじいちゃんと会話しながら相手がして欲しいと思っていることを考えて実行する(お客さんに一番近い仕事)なんて難しいと思うのではないでしょうか。
私でもいきなり、そういう仕事をやれ、となったら、二の足を踏むかもしれません。
かといって、年末年始に公園を占拠して、ダダをこねて宿泊施設まで提供させて、紹介された仕事は「向いてないから...」と言っているのはどうかと...。
実際、お金もない、住むところもないという状態の時に、住居まで用意してくれるというのに贅沢言っている場合かと。
(人それぞれ事情はあるかもしれませんが...。)
私であれば、少なくともあそこでタバコなんて吸っていないで(元々吸いませんが)、必死に仕事を探すか、頑張って新しい仕事にチャレンジしようするつもりです。
(とは言え、給料安い、仕事キツイといわれ続けている、介護業界の方にも問題はあるとは思いますが。)
ただ、あの派遣村が撤収した後、あの人たちはどうなっちゃったのでしょうか?
旅館を借りてそこに移動するようなことはニュースで聞きましたが、今もまだ旅館にいるのでしょうか?
テレビや新聞でもその後の様子はあまり報道されないような気がします。
ただの「お祭り」だったのでしょうか?
※コメント欄は敬称略で失礼します。※
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