かしわうどん、かしわめし。 [日常]
嫁：「寒いから見送りは無しね。」
今日から出張です。
飛行機は12時に羽田発ですが、余裕（飛行機を見る時間）を持って行動したかったので、空港までのバスは少し早めに9時台のバスを予約しておきました。
（どうせ今日は移動だけなので、飛行機ももっと遅い便でもよかったのですが。）
ただ、寒いのでバス停での娘の見送りは無しです（涙）。
最近は休日に首都高を使うこともほとんど無いので、渋滞具合が予想できなかったのですが、全く渋滞も無く10時前には羽田空港へ到着。
出発まではまだ2時間以上、出発ロビーの案内板にもANA983便の表示はまだありません。
ベンチに座って10分程待ち、やっと案内板にANA983便が。
搭乗口を確認します。
（カウンターで訊いちゃえばいいのですが。）
しかし、「67A」搭乗口の「A」って何だ？
（「67A」と「67B」があるようです。）
荷物を預け、展望デッキへ。
写真を撮りますが、空は曇り空、光の具合もあまりよくありません。
（条件も悪いですが、腕も悪い...（苦笑）。）
1時間ほど写真を撮りながら自分の乗る飛行機がスポットに入るまで待っていたのですが、体も冷えてきたので、あきらめて中に入ることにします。
保安検査場（今日は端っこのC）を抜けて外を見ると、牽引されているA320が...。
予想通り67番スポットへ。
あと10分ぐらい寒さを我慢していれば...。
（それも辛い。）
しかし、遠いなぁ...。
大阪や福岡に行く時は、飛行機も大きいし、乗る人も多いので搭乗口も便利な中央付近のことが多いですが、今日はちっちゃなA320。
搭乗口も端っこの方です。
まぁ、今回はちょっと途中に寄りたいところもあったので、かえってよかったのですが...。
無事、欲しかった物を入手。
ちょうど、お昼なのでセルフ機内食（？）としてカツサンドと野菜ジュースを買って、搭乗口へ。
機内、空いています、ガラガラです。
A320は3-3の座席配列ですが、前方の窓側、通路側席はうまっているものの中央席はほとんどいない...。
さらに主翼後端の付け根あたりから後ろはほとんど乗客がいません。
全体で50%ぐらいの搭乗率でしょうか。
この便は昨年の秋に増便された便ですが、本当に必要だったのかな...。
乗客も少ないのでさっさとドアクローズ、プッシュバックです。
普通ならこの間にエンジンがスタートし、機内に灯油のようなニオイが漂いますが、あれ？エンジンかからない？
プッシュバック終わったのに静か...。
操縦席からアナウンス、「計器の表示がおかしいのでチェックしている」。
もしやと思い、ポケットの中のGPSロガーを見ますが、ちゃんと電源OFF、ホッ。
しばらくしてエンジン始動。
機長がアナウンスで計器にも飛行にも問題がないことを強調した後、離陸です。
滑走路34Rから離陸、東京湾上で右旋回しますが、すぐに雲の中。
前線が近づいているだけあって、地上の風景はおろか、富士山すら見ることなく、雲の上の飛行です。
やっと「電波を使用しない電子機器は使ってもOK。」のアナウンス。
すかさず、GPSロガーの電源をON、窓の近くで衛星を補足するのを待ちます。
ベルト着用サインが消えたところで、セルフ機内食。
カツサンド（正確にはメンチカツサンド）を食べながら、GPSの表示を見ると、高度は11,000m前後、速度は600～670km/h程のようです。
「えー、こんなもんなの？もうちょっと速いかと思っていた...。」
結局、高度を下げるまで雲の上。
今、どのあたりかも見当も付かないまま、ベルト着用サインON、GPSロガーOFF。
（GPSロガーに緯度経度が表示されるので、地図があれば現在地もわかるのですが、そうなるとポータブルカーナビの方がいいかも（笑）。）
やはり九州は天気悪いようです。
高度を下げても下げてもなかなか雲の下に出ません。
やっと下が見えてきたと思うと海の上、有明海上空のようです。
あの黒い模様は何？そうか、海苔の養殖場か。
有明湾の海苔は有名ですね。
雨の中、佐賀空港に着陸。
見るところもないので、さっさとバス乗り場へ。
駅までのバスは飛行機の発着に合わせた時間でしか運行されていません。
飛行機の到着が遅れた場合もそれに合わせて待っていてくれますが、このバスに乗り遅れると、駅まではタクシーか、ヒッチハイク（！）か、徒歩（！！）になってしまいます。
（または、次の飛行機が到着するまで約3時間バスを待つか...。）
やっぱり、バスもガラガラ。
ほとんどの方々は車で来ているのでしょう。
（佐賀空港の駐車場は無料ですし。）
二人いればレンタカーを借りちゃうのですが。
（佐賀空港のキャンペーンで、二人で飛行機に乗れば、24時間1,000円でレンタカーを借りられます。）
佐賀駅から鳥栖駅までは電車。
しかし、これも本数が少ない。
特急がすぐに来ますが、本屋で時間をつぶして普通電車で鳥栖まで。
鳥栖駅の1番ホームに到着。
改札口には向かわず、5、6番ホームへ。
ここの立ち食いうどんが美味しいらしいのです。
どのホームにも同じお店があるのですが、特に5、6番ホームのお店が美味しいということです。
（ここのうどんを食べてみたかったので、お昼は軽くカツサンドにしておいたのでした。）
確かに美味しいです。
めちゃめちゃ美味しいっていうほどではないですが、他の駅の立ち食いのうどんに較べるとずっと美味しいです。
（ホームによる違いは確かめられませんでしたが。）
小雨の降る中、ホテルまで歩き、チェックイン。
一休みした後、今日の夕食はどうしようかなぁ。
そうだ、鳥栖駅の駅弁、「かしわめし」も名物らしい。
近くのショッピングセンターでビールを購入、駅の売店でお弁当と焼売（正確には「焼麦（シャオマイ）」）を購入。
いただきます。
※コメント欄は敬称略で失礼します。※
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