日食グラス。 [日常]
とりあえず、最低限の装備はそろいました。
いまだに日食の機材は迷っているところですが、必ず必要な物だけは購入しておくことに。
・「日食グラス」
直接太陽を見ることはできませんので、減光する道具が必要です。
小さい頃は、
・感光させたモノクロフィルムのネガ
・ロウソクのススをつけたガラス板
・色の濃いプラスチックの下敷き
・天体望遠鏡に付属していた太陽観測用のサングラス
等を使って日食を見たりしていました。
...が、どれも一応、減光することはできますが、目に有害な赤外線や紫外線を通してしまうことがあり、今、考えると冷や汗ものです。
(天体望遠鏡用のサングラスは比較的安全ですが、長時間見続けたりすると割れたりして危険なので、現在ではほとんど販売されていません。)
普段、太陽観測用の機材を買おうとすると、あまり売っていなかったり、見つけてもよくわからない外国製のものだったりしますが、さすがに今回は日本全国で日食が見られるということで、観測用の「日食グラス」が国内各社より販売されています。
(各社といっても多くはビクセン社のものをデザインを変えて販売しているようですが。)
Amazon.co.jp 日食グラス SUN CATCHER-X
- 出版社/メーカー: VIXEN
- メディア: エレクトロニクス
二つ購入し、一つは誕生日プレゼントとして甥っ子に...。
・「アストロソーラーシート」
写真撮影用に。
以前、部分日食の写真を撮った時は、「ND400」と「ND8」のフィルターを重ねて、ISO50ぐらいの低感度フィルムを使いましたが、今回は機材も未定なので、汎用性のあるシートフィルターを購入しておきます。
可視光を10万分の1以下まで減光し、一応、眼視用なので赤外線、紫外線もカットしてくれるようです。
(NDフィルタは写真用なので、赤外線は通してしまうようです。)
A4サイズのシート上のフィルターなので、ハサミで自由にカットできます。
段ボールか厚紙でセルを作ってやれば、望遠鏡でも望遠レンズでも対応できるでしょう。
まだ、日食までは時間がありますが、こういうものは直前に売り切れになると困るので早めに買っておきます。
で、望遠鏡、どうしよう...。
※コメント欄は敬称略で失礼します。※
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