リモートスイッチ加工。 [日常]
それでも準備だけはしておこう。
昨日は赤道儀を実家から持ってきましたが、天気予報の方はやっぱりダメそう...。
しかし、準備だけはしておきます。
まずは先日購入したフィルター。
A4サイズのぺらぺらなシートなので、カメラレンズの先に装着するには工作が必要です。
厚紙と両面テープでフィルターを挟み込み、レンズのフードに付けられるようにホルダーを作成。
小学校の図工の時間のようです。
あともう一つ用意しなければ行けないもの...、リモートスイッチ。
今回の撮影ではデジタル一眼のEOS 40Dとフィルム一眼のEOS 5QDを使います。
天体写真を撮る時には必須となるリモートスイッチも二つ必要です。
初めはそれぞれ決めた時間ごとにリモートスイッチを押せばいいかなと思っていたのですが、先日のシミュレーションの結果からアパートの前の空きスペースで十分撮影が可能なことがわかりました。
そうなると40Dの方は、ベランダに出したノートパソコンとUSBケーブルでつなぎ、ライブビュー画面をパソコンに表示させながらレリーズが可能ということに気づきました。
となると、5QDの方は広角レンズを使って等時間間隔でシャッターを切ってくれればいいだけなので、タイマーコントローラーが使えればさらに楽ができるなぁ。
...が、コネクターが合わない...。
同じメーカー、同じブランドのくせに、EOSのリモートスイッチのコネクターは3種類あります。
・EOSの前のマニュアルフォーカスカメラTシリーズにも使われていたT3コネクター。
・Kissシリーズで使われているE3コネクター(形状は2.5mmステレオプラグ)。
・EOSの一桁シリーズやEOS DIGITAL二桁シリーズで使われているN3コネクター。
(厳密な分類ではありません。)
EOS 5QDはT3、純正の「タイマーリモートコントローラー TC-80N3」は文字通りN3です。
キヤノン タイマーリモートコントローラー TC-80N3 2477A001
- 出版社/メーカー: キヤノン
- メディア: エレクトロニクス
...が、私の持っているタイマーコントローラーは、以前Kiss Digital N(KDN)を持っていた時に改造してあるのです。
といってもコントローラーのケーブルをちょん切って、3.5mmのステレオプラグをつないであるだけですが...。
KDNで使う時は、3.5mm→2.5mmの変換プラグを入れて使いますが、もちろん切り落としたN3コネクターの方は3.5mmのステレオジャックを半田付けしてあるので、40Dでタイマーコントローラーを使うこともできます。
(2.5mmのプラグ、ジャックで加工すれば変換プラグもいらないのですが、部品を買いに行ったホームセンターに売っていなかった...。)
キヤノン REMOTE SWITCH 60-T3 2393A001
- 出版社/メーカー: キヤノン
- メディア: エレクトロニクス
...ので、二つ持っていたT3コネクターのリモートスイッチの一つのケーブルを切断、それぞれの端っこに3.5mmステレオプラグとジャックをつなぎます。
テスターでスイッチを押した時の状態をチェックしながら半田付け。
中学校の技術の時間のようです。
これで普通のリモートスイッチとタイマーコントローラーがそれぞれ3種類のコネクターで使えるようになりました。
すでにパソコンと40DをつなぐUSBケーブルも購入済み。
(ちょっと長すぎる気もしますが、短すぎるよりはいいので5m。)
ELECOM USB2.0ケーブル 5.0m ベージュ USB2-50
- 出版社/メーカー: エレコム
- メディア: エレクトロニクス
...でも、これもきっと無駄なんだよなぁ。
日食が終わっちゃったら、他に5QDでインターバル撮影することもないだろうし...。
※コメント欄は敬称略で失礼します。※
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