ねこのしっぽ。

今日は、私と娘が床屋に行くために実家へ。

夕方、嫁さんはおばあちゃんと一緒に夕飯の支度。
涼しくなってきたので娘と二人、散歩に出かけます。

てくてく河原へ。
小学生、中学生の時は釣りをしに来ていたところです。
こんなにコンクリートで護岸されていたっけなぁ？
娘が大声で、「おっきいー、ねこのしっぽ－。」
「ねこのしっぽ」、「ねこじゃらし」のことです。
確かに津田沼近辺で見るものより大きいです。
田舎だから生長がいいのでしょうか...。

さらに歩いていくと、田んぼが広がっています。
もう刈り取りの時期です。
娘は稲も見るのも初めてでしょう。
「このカラを剥くとお米になって、ご飯ができるんだよ。」と教えてあげると、興味深げに眺めています。

さらに歩いていると遠くから汽笛が...。
「あ、電車が来るよ。」
小湊鐵道です。
正確には「電車」ではありませんが、3歳の娘には「電車」と「気動車」の違いなんてわからないので、電車にしておきます。
ガタンガタンと走っていった列車はたったの1両。
何両も連なった電車を見慣れた娘はちょっとビックリ。
「バスみたいだね－。」

そういえば、近くに神社があったな、そこをまわってから帰ろうか...、と考えていると、急に娘がストップ！
立ち止まって、固まっています...。
お、お前...、ひょっとして...。
昨日に続けて、今日もか...。
神社は寄り道せず、おばあちゃんの家に帰ろう...。

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