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マダイ釣り #001。 [釣り]

隆正丸(飯岡沖)。
ダイワ千葉県飯岡沖一つテンヤ本格釣りツアー。

午前1時50分。
目覚まし時計は2時にセットしていましたが、10分前に自然に目が覚めました。
玄関に用意しておいたクーラーボックスを静かに車に積み、エンジンキーを回します。

普段はへら鮒釣りをしていますが、やっぱり食べられる魚も釣ってみたい。
昨年、船でシロギスを釣りに行きましたが、違う魚も釣って(食べて)みたい。
しかし、周りに釣りをしている人もいなく、一人で行くのはなぁと考えているときに目に付いた、「ダイワ釣りツアー」。
基本的に初心者向けのよう(中には上級者向けもありますが)だし、その釣りのプロやダイワのスタッフもついてくれるようなので安心です。
値段は乗船料だけで考えるとちょっと高いですが、ダイワ製のタックルを一式貸してくれるし、レッスン料も込みだし、帽子もくれるし(これはあまり要らないかも)、逆にお得かもしれません。
場所と日程、釣り物から選んでいくと、「飯岡沖の一つテンヤマダイ釣りツアー」が見つかりました。
やっぱり、どうせ釣るなら魚の王様マダイ。
それに長いハリスで重いコマセビシを振り続ける「コマセ釣り」では無く、テンヤだけで釣る「一つテンヤ」なら、昔やっていたブラックバスのルアー釣りに似ているかも、というわけで申し込み。
ロッドやリールは用意しなくてよいので、クーラーと小物(ハサミなど)を用意して出発です。 

車も少なく、途中コンビニで朝食と飲み物を買ったりしても1時間半ほどで集合場所の飯岡漁港に到着。(最後の漁港へ曲がる交差点の直前でカーナビがフリーズして、交差点に気づかず、ちょっとだけ迷走しましたが。)
まだ午前4時ですが、港には続々と車が集まり、釣り船のエンジン音が響いています。
今回の釣りツアーは5時集合、5時30分出船予定。しかし、たいていの釣り船は4時半ぐらいから出船のようで、次々と出船していきます。
こんな風景も初めてなので、眺めつつ周りの人同様にレインウェアを着たりしながら集合時間を待ちます。

今回の参加者は、18人(19人?)、半分ぐらいがテンヤ釣り初挑戦のようです。
それにダイワのフィールドテスター松永直己プロ(船釣りの有名人はよくわからないけれど、テレビで見たことあるかも)とダイワのスタッフ二人でサポートしてくれます。
港で餌の付け方や誘い方を教わり、出船です。
釣り座は決まっていて、私は右舷の舳から4番目。
前の3人はグループで、右隣の人は私と同じく一人で初挑戦のようです。

マダイ釣り #001。

・ロッド
 紅牙 テンヤゲーム MH-240
・リール
 11フリームス 2506H
・ライン
 PE 0.8号
・リーダー
 フロロ 2.5号 5m
・テンヤ
 8号 ケイムラ
・エサ
 冷凍エビ

40分ほど走った後、船長の合図で投入。
んんん?これが着底?
テンヤ釣りは底立ち取りが重要と聞きましたが、よくわかりません。
回ってきたスタッフの方に底の取り方と、誘い方を教わります。

ポツリポツリですが、周りで釣れてきたようです。
マダイ、ホウボウ、ウマヅラ、フグ…。
しかし、釣れているのは大艫、舳、左舷…。
なんか、私の左右は釣れてないなぁ。
それでも、頑張って誘っていると、エビの頭が無くなっていたり、丸ごと取られていたり。
魚はいるようです。
スタッフの方も一緒になって穂先を凝視、「今の怪しいなぁ」「今のアタリ」とアドバイスをくれますが、難しい…。
バス釣りに似ているかも…、と思っていましたが、私がよくやっていたのは、ミノーやバイブレーション、スピナーベイトの「巻き」の釣り。
テンションを掛けながらフォールさせてその間のアタリを取るなんてやったことありません。

と、明確なアタリ。アワセるとキタ!
ドラグを鳴らすこと無くあがってきたのは、ちょっとタモを入れてもらうのは大げさなサイズですが、正真正銘マダイ。
よかったぁ、ボウズ免れたぁ。
記念撮影をしてもらい(後で釣りツアーのホームページからダウンロードできるそう)、足下のバケツに入れると、かわいいサイズだけど青いアイシャドーと背中の斑点がきれいな初めてのタイです。
うれしい。

マダイ釣り #001。

続けてと頑張りますが、アタリがとれなかったり(エサは取られてる)、反応が無かったり。
場所を変えたり、中層から探ったりしましたが、2匹目が来ません。
これはキタ!と巻いていると、オマツリだったり。
沖上がりの11時半になっても結局1匹のみで終了です。

 マダイ釣り #001。

港に帰ってきて、全員で記念撮影。
船宿でお昼のカレーライスを食べて、松永プロからの総評。
風も無く(沖上がりの頃から午後は強かったですが)、天気も良くて絶好の釣り日和でしたが、潮が流れず海の中はあまりいい状態では無かったようです。

マダイ釣り #001。

申し込みのホームページには、「爆釣シーズンですので25リットル以上のクーラーをご用意ください」とあったので、30リットルのクーラーを買って臨みましたが、あまりにも寂しい釣果。(本命のマダイが釣れたのはうれしいですが。)
今度は、クーラーが賑やかになるように(近所にお裾分けできるぐらい)再挑戦したいですね。

初めての「釣りツアー」でしたが、参加して良かったと思います。
これだけ教わる機会はよっぽど空いているときに船長さんに教わるか、周りに上級者がいないと無理でしょう。
スタッフの方々も、なんとか釣ってもらおうと一生懸命だし、釣れると一緒に盛り上げてくれます。(左舷側の方が賑やかだった気がするのは、やっぱり船の釣り座によって有利不利があるのですね。)
一応、基本はわかったので、次は一人でも行けるかも。
また違う魚種にチャレンジするときは参加してもいいかもしれません。

マダイ釣り #001。

釣ったタイは、刺身にするには小さいので、エラと内臓を取って炊飯器で鯛飯に。(炊飯器にはちょうどいいサイズでした。)
家族には好評でした。

■結果
マダイ:1匹(23cm) 0.2匹/時


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へら爺

今回は、マダイですか
風が強かったから、海はしけてたんじゃないですか?
by へら爺 (2015-04-19 10:54) 

きりん

> へら爺さん
たまには釣った魚を食べたいと、マダイ釣り初挑戦でした。
初めての外房で船酔いが心配(外房と聞くと、波がザブンザブンしているイメージ)でしたが、午前中は風もほとんど無く、おだやかでした。
by きりん (2015-04-20 12:51) 

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