絆の翼。

秋は読書です。

絆の翼―チームだから強い、ＡＮＡのスゴさの秘密

• 作者: 岡田 晴彦
• 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
• 発売日: 2007/01/19
• メディア: 単行本

私もANAファンですので、それぞれのエピソードについては興味深く読めました。

しかし、いろいろなエピソードを集めただけで、「こんなことがあった。あんなことがあった。これらが実現できたのはANAに可能にする企業風土（DNA）があったからだ。」という感じです。
では、どうしてそのようなDNAがあったのか（できたのか）についてはあまり書かれていない気がします。
（それを考えるのは読者？）
JALやJAS（もうありませんが）とどのような点が違う（違った）のでしょうか？
（それを書いてしまうと比較本になってしまう？）

ただ、このような本があるというのもANAだからでしょう。
それに比べてJALは...、「ここが危ない」とか、「○○危機」とかマイナスな暗い本が多い気がします。
（どれも読んだことはありませんが。）

かといってこの本も...。
あと1回ぐらい読んだら古本屋行きかもしれません。
（文庫本サイズなら置いておいてもいいのですが...。）

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