フィルムカメラ。

もう、ほとんど売ってない...。

今週の土曜日、飛行機に乗ります。
飛行機に乗る時は、デジカメを持って席に着きますが、離着陸の際（シートベルト着用サインが点いている間）はデジカメを含めた電子機器は使用できません。
（違反した場合、50万円以下の罰金も...。）

時々、その間に写真が撮りたいなぁと思うことがあります。
滑走路へ向かう際、後ろに順番待ちの飛行機が列を作っているシーンや、羽田空港の滑走路34Rを離陸後、ぐるっと右旋回して羽田空港が鳥瞰できた時とか...。
そういう時、フィルムカメラであれば使えるようです。
土曜日には間に合いそうもないですが、一応、WEBでコンパクトなフィルムカメラを探してみます...。

無い、ほとんど無い。
デジタルカメラに押されて、メーカーもすでにほとんど生産していないようですね。
カメラの通販を探しても、数年前の機種の売れ残りっぽい物か、外観をちょっと高級にして値段も高い物とか。
（そんなに高級な物はいらないんだけど。）
そんな中でも、これならズームもあるし、外観も安っぽくない...。
（外観についてはWEBで見ただけで、実物を見ていないので何とも言えませんが。）

FUJIFILM 35mmコンパクトカメラ NATURA CLASSICA (ナチュラ クラシカ)

• 出版社/メーカー: 富士フイルム
• メディア: エレクトロニクス

でも...、年に数回使うか使わないかのカメラに2万数千円...。
日常のスナップはデジカメの方が便利だし...。

かといって、現在保有する唯一のフィルムカメラ、Canon EOS5QDは機内だけで使うために荷物に加えるには大きすぎます。
加えて、今メインで使用しているEOS40Dの常用レンズは、EF-S17-55mmF2.8。
EF-Sレンズなので5QDには使用できないため、5QD用にもう1本レンズを持ち歩くことになります。

Canon EF-S レンズ 17-55mm F2.8 IS USM

• 出版社/メーカー: キヤノン
• メディア: エレクトロニクス

デジカメが離着陸時にも使えればいいのですが...。
本当に、デジカメ程度で計器に影響があるのでしょうか？
携帯電話はモロに電波を送受信するのでダメそうですが、デジカメ程度なら...。
それに、離着陸時の時はダメで巡航時はOKというのも不思議です。
（巡航時にも計器や航空無線は使用しているだろうし。）

電波の影響を測定する規格かなんかで、認証を受けた電子機器（本体に認証マークを付けるとか）なら機内で使用できるような決まりはないですかね。
その規格さえ通ればデジカメでもパソコンでもゲームでも使用できるようになればいいと思うのですが。

とりあえず、今回の購入は見送ります...。

タグ：カメラ・写真 飛行機