SSブログ

初、夢の国。 [日常]

いきなりブタですか?

今日は平日ですが、先日の土曜日の代休ということでお休みです。

せっかくの平日の休み、休日は混んで行けないところ(正確には、混んでいるので私が行く気がおきないところ)、「東京ディズニーランド」 に行くことにします。

昨年の秋、生命保険を契約したときに、大人二人分のチケットをもらったのです。
今年の秋まで有効ですが、夏になってしまうと暑いし、春の遠足・修学旅行シーズンも終わり、梅雨に入る直前の今なら空いていそうだし、そんなに暑くもないだろうと今日にしたのです。
(初めは月曜日に行くつもりだったのですが、先週金曜日、会社に誰もいなかったので休みと言えなかったのです...。)

大人だけで行くのであれば、目一杯遊ぶために朝早く出発しますが、まだ小さい娘が一緒では乗ることができる乗り物も限られているし、娘も疲れてしまうので、のんびり出発、11時頃入園です。

東京ディズニーランド

娘、実はディズニーキャラクターにはあまり興味がないのです。
一応、主要なキャラクターぐらいはわかるのですが、他のキャラクターについてはどれぐらいわかっているか疑問...。
今朝も「今日はいいところに行くんだよー」としか娘には告げていなかったので、ディズニーランドについての予習も無し。
「いつも行く公園やお店とは違うようだけど、ここはどこ?」という表情で入園です。

と、いきなりブタに絡まれました(笑)。
私も最後に来てから約5年、キョロキョロしていると、ブタが私の前に近づいてきてペコリ。
(ブタといっても「着ぐるみ」ですが、ここは「夢の国」なので「ブタ」ということにしておきます。)
えー、ディズニーにブタなんていたっけ?と思いつつ、他を見ると、雄ネズミ黄色いクマの前には列ができています。
あー、一緒に写真を撮ってもらえるのか。
で、イマイチ人気が無く、お客さんに構ってもらえていないブタが、ディズニー初心者丸出しの私のところへ来たようです。
せっかくなので、娘と一緒に写真を撮ろうとすると、娘も「なんだコイツ」と警戒しきっています(苦笑)。
後で嫁さんから「3匹の子豚」だと教えてもらいました...。
(しかし、嫁さんは娘に「紙」と「木」と「ブロック」の家と教えていたので、「ワラ」と「木」と「レンガ」と訂正しておきました。)

まずは「密林川下り」。
(私はTDLに来るのは3回目ですが、なぜかいつも園内を時計回りにまわるので、まずはこれに乗るのです。)
予想通り空いているので、ほとんど待ち時間無しで乗れます。
これは落ちたり、スピードが出たりしないので、娘も大丈夫だろうと思っていましたが、どうも警戒しているようです。
あのゾウはホンモノなのか?じーっと見ては、ここはどこなんだろう?という表情です。

カチューシャを見たり(買ってあげてもどうせ2、3日で飽きるのでパス)、ポップコーンを食べたり、ぶらぶら歩きながら、「大雷山」も「水飛沫山」も娘はまだ無理なので、通過。
西洋お化け屋敷」もトラウマになっても困るのでパス。

初、夢の国。

あれなら乗れるかな?「回転木馬」。
しかし、娘は「乗りたくない。」
えー、あれなら怖くないのに...。
じゃあ、「コーヒーカップ」は?「乗る。」
これも待ち時間ほとんど無し。
ビデオカメラを向けると一応、笑っているような顔をしますが、どこか不安そうな表情が...。
(怖いの?)

小さな世界一周旅行」。
今までの乗り物に較べるとちょっと薄暗いけれど、楽しそうな音楽は流れているし、人形たちが踊っているだろうから大丈夫だろうと、ビデオカメラを娘の顔に向けたまま人形たちを眺めていると...、隣から泣き声が...、「うぇーん、降りるー。」
えぇー?これで泣くか?普通
いや、この小さな世界の子供たち(の人形)は平和そうに歌って踊っているのに、実際には、戦争や貧困や飢餓でたくさんの子供が死んでいるんだよなぁと大人視線で考えてしまうと少し涙も出てきますが、娘は怖くて泣いているんですよ。
おいおい、子供のうちは楽しみなさいよ。
(周りに泣いている子なんていないよ?)
嫁さんに涙を拭いてもらうと少し落ち着いたようで、ラストでは指をさして楽しんでいました。
(後からビデオを見てみると、何かを見たときに怖くなって泣いてしまったようですが、何を見たのかは不明です...。)

いくら空いているとは言え、人気アトラクションは行列なので、通過。
(それでも50分待ちならいつもより短いのでしょうが。)
空いていそうな「雌ネズミの家」にいってみます。
が、ちょっと部屋の中が混んでいる様子。
ちょっと待ってくださいと、前で待機。
キャストのお姉さんが娘に話しかけます。
「雌ネズミちゃん、好き?」
娘:「...。」
おいおい、アンパンマン一筋なことは知っているけれどさー、ここはちょっとだけ魂売って、「だいすきー」って答えておけばいいのに...(笑)。

お昼も過ぎましたが、ゆっくり出て来たこともあってそんなにお腹も空いていません。
園内のレストランに行っても高いし、おいしくないのは有名(?)なので、ここは軽食程度にとどめて一休み。
(それでも高い。)

と、雌ネズミやアヒルなどがわらわらと出て来ました。
写真を撮ろうとする人たちがあっちへこっちへ。
しかし無関心な娘は、ジュースに入っていた氷に夢中...。

あれに乗りたい、と指をさすほうは...、「星ジェット」(なんだ、このアトラクション名は。)。
えー、大丈夫なの?あなた、「小さな世界一周旅行」で泣いたんでしょ?
それよりもずっと怖いと思うんだけど...。
が、乗りたいを連発するので、列に。
20分ぐらいの列ですが、娘も暴れることなく、順番が回ってきます。
二人乗りなので、前の機体(?)に嫁さんが一人で乗り、私と娘が一緒に乗ります。
ベルトを締めていよいよ離陸、娘が泣き出すのを覚悟していると...。
あはははははは...」。
こ、こいつ、笑っている...。
あんなにゆるい「小さな世界一周旅行」で泣いたヤツが、笑っている...。
操縦桿を引くとより高く、より傾斜がきつくなるのですが、娘はお構いなしに引きまくっています。
あっという間に回転が止まり、着陸。
娘はずっと笑いっぱなしでした...。
地上へ降りるエレベーターでも「おとうさんとおかあさんといっしょに、ひこうき、のったねぇ。」と上機嫌です。
わかんねぇ...。

下のベンチでジュースを飲んで一休み。
と、娘がタカタカっと走り出して振り返り、上を指さして何かをしゃべっています。
追いかけて行くとあれに乗ったということをしきりにアピール(?)しています。
嫁さんが「もう一度乗る?」と訊くと「うん」。
もう一度、列に並びます。
今度は前に私が乗り、後ろの機体に娘と嫁さんが乗ります。
今度も上機嫌、前の私のところまで娘の笑い声が聞こえてきます。

2回目が終わると、なにやら道が仕切られています。
パレードが始まるようです。
とは言え、これだけ空いていれば別に最前列に場所取りをしなくても十分見ることができます。
後ろの方のベンチに座って待っていると、次から次へといろいろなキャラクターが通っていきます。
娘も知っているキャラクターが来ると、「あっ、○○○」と叫んでいます。

初、夢の国。

さて、ぐるっと一周してきました。
当然、「宇宙山」も乗れませんし、「かくれんぼゲーム」は110分待ち。
今日のところは終了、嫁さんがお土産を買ったりして帰ることにします。
おっと、黄色いクマがいます。
せっかくだから家族3人で写真を撮って貰おう。
列に並びます。
あと少しで順番というところで、「クマさんはハチミツを取ってきます。すぐに戻ります。」とアナウンス。
えー、トイレに行きたいんじゃないの?(笑)

有料でフォトフレーム付きの写真を撮ってくれるようですが、カメラを渡せば無料で撮ってもらえるようです。
もちろん、カメラを渡してお願いします(笑)。
初めはコンパクトデジカメで撮って貰おうと思っていたのですが、お姉さんのもっているカメラを見るとEOS。
じゃあ、EOSは使い慣れているだろうと、40Dを渡してお願いしました。
娘も小さい頃から黄色いクマのタオルやおもちゃを持っていたこともあってか今度は警戒していない様子です。

ベビープー 赤ちゃんけろっとスイッチ

ベビープー 赤ちゃんけろっとスイッチ

  • 出版社/メーカー: タカラトミー
  • メディア: おもちゃ&ホビー

娘にとっては初めての夢の国。
(といっても私もこれでようやく3回目ですが。)
それなりに楽しんだようです。
(「小さな世界一周旅行」と「星ジェット」にはビックリしましたが。)
帰りの車の中では爆睡でした...。


タグ: お出かけ
nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

苦痛、解放。色違い。 ブログトップ

※コメント欄は敬称略で失礼します。※

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。