日食シミュレーション。 [日常]
アパートの前で十分かも...。
日食が近づいてきましたが、今回は1台のカメラで部分日食の太陽の拡大写真を、もう1台は方向を固定しておいて、10分おきの欠け具合と太陽の移動を1コマに撮ろうと思います。
拡大写真は「EOS 40D」(デジタルカメラ)に「EF70-200mm F4L IS USM」と1.4倍のエクステンダーを付けます。
Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 40D ボディ EOS40D
- 出版社/メーカー: キヤノン
- メディア: エレクトロニクス
Canon EF Lレンズ 70-200mm F4L IS USM
- 出版社/メーカー: キヤノン
- メディア: エレクトロニクス
Canon エクステンダー EF1.4X 2型 EF14X2
- 出版社/メーカー: キヤノン
- メディア: エレクトロニクス
200mmの1.4倍だと、APS-Cサイズでも太陽がちょっと小さすぎると思いますが、仕方ありません。
(皆既日食でコロナを撮るのであればちょうど良さそうですが。)
これはポータブル赤道儀に載せます。
固定写真は、「EOS 5QD」(フィルムカメラ)に「EF35mm F2」。
フィルム上での多重露出は面倒ですが、現像時にデジタルデータにしてCD-Rに焼いてもらえば、合成は簡単です。
(本当は2台ともデジカメなら楽なのですが。)
5QDには多重露出機能があるのですが、9回までなので足りません。
こっちは太陽を追尾する必要がないので普通のカメラ三脚に載せます。
どんな感じに撮影できるのかシミュレーションしますが、こんな時に便利なのが天文ソフト。
日食に特化したソフトもありますが、部分日食ならこれでも十分です。
観測地と当日の時刻をセットして、写野角を表示させてみます。
うーん、こんなに高度が高いのか...。
初めは地上の風景も入れて日食の進行を連続写真に撮れればと思っていたのですが、日食時の太陽の位置がこんなに高いと、持っているレンズのうちもっとも広角な35mmでも画角が狭すぎて地上の風景を一緒に写すことができません。
(EF-S17-55mmは5QDに装着できませんし、EF24-85mmはこの前売ってしまったし...。)
しかしこれ以上広角なレンズだと太陽が小さくなりすぎて欠けている様子がわからなくなるでしょう。
35mmなら地上の風景を入れなければ、なんとか日食開始から終了まで一つの画面で入りそうです。
地上の風景を入れて日食の進行を撮れるのであれば、いつもの公園にでも行って海岸を背景に撮ろうと思っていたのですが、これなら低いところがひらけていなくても問題ないのでアパートの前で十分撮影できそうです。
アパートの前の空き地に機材をセットして、すだれを付けたテラスから操作すれば、日差しも避けられます。
赤道儀の電源も部屋からテーブルタップを出して、安定化電源を使えばOK。
ALINCO 直流安定化電源 スイッチング式 32A DM-330MV
- 出版社/メーカー: ALINCO
- メディア: エレクトロニクス
ノートパソコンも使えるので、USBケーブルで40Dと接続してリモート撮影できます。
よし、あと必要なものは?
※コメント欄は敬称略で失礼します。※
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